一つの時代の終焉…安倍総理辞任

高木けいの主張(第10回) 記事記述日 令和2年8月29日

昨夕、安倍総理が辞任を表明されました。会見で辞任を発表した直後と会見終了後、私はTwitterで以下の通り率直な気持ちを述べさせていただきました。

会見直後から、世界各国首脳の安倍総理に対する、ねぎらい・感謝・称賛・御見舞等コメントが多数寄せられ、存在の大きさを印象付けました。これこそ、わが国にとっての大きなレガシーです。

安倍総理には、まずは療養に専念され、一日も早いご快癒をお祈り申し上げます。約8年にわたる、安倍総理の国家・国民に対する献身的なご尽力、正に体を張った命を削る思いの働きに、改めて心から敬意と感謝を表します。

安倍総理の功績

約8年の間に数々の功績を残された安倍総理。一つ一つを挙げれば枚挙に暇がありませんが、中でも、私個人として以下5点は特筆すべき功績だと思います。

  1. 日米同盟の強化と国際政治上のわが国存在感の劇的向上
  2. 自由で開かれたインド太平洋戦略で価値観を同じくする国々との強固な連携の確立
  3. TPP11、日EU・EPAの創設でわが国を中心とする新たな国際経済体制の構築
  4. 安全保障関連法(平和安全法制)の制定で集団的自衛権行使の限定容認の道を開く
  5. 国政選挙6連勝による政治・経済の安定的体制の確立

こうした大きな仕事を実現できた背景には、安定政権であったことは言うまでもありませんし、そのこと自体がわが国にとって、また国際社会にとっても大きな功績です。

そして安倍総理の人柄、安定感を醸し出す力が、世界のリーダーから信頼され、尊敬されたからこそ、国際政治の重要な舵取りに常に関与することができたのだと思います。わが国の総理大臣でここまでできた人は、未だかつて安倍総理以外いなかったのではないでしょうか。

(2018年 カナダ・シャルルボワサミット 首脳間の間を取り持ち、合意点を導き出す安倍総理)
(同上)
(2019年 G20大阪 世界の中心で活躍する安倍総理)

安倍総理との思い出

第一次政権の時も第二次政権になってからも、安倍総理は変わらず私たちに接してくれました。特に平成29年(2017年)の衆議院選挙以降、私が衆議院議員となってから、たびたび御顔を合わせる機会がありました。思い出深いのは、平成30年(2018年)2月、首相公邸で催された、初当選の私たち一期生との意見交換会。

(首相公邸での意見交換会終了後)
(平成18年12月 第一次政権時、都議会自民党特別総会にお越しくださった総理)

私はその時の安倍総理の言葉が忘れられません。

 「一期生の皆さんが国民の一番近いところにいるのだから、地元で聞いた意見や要望を、国民の生の声として党の部会や会合で、自信をもって発言してください」

 今まで一期生の意見が貴重だと言ってくれたのは、安倍総理だけだと思いますが、以来私は安倍総理に言われたとおり、様々な会合で遠慮なく発言しています。ただし、額面通り受け取っているのは私だけかもしれませんが(笑)。

 また、前回の総裁選直後に開かれた、極めて質素な総裁選慰労会の会場にお越しになられ、お疲れの中、時間を惜しまず私たち期数の若い議員と懇談してくれたこともありました。安倍総理という方は、本当に気づかいの細やかな丁寧な方、そして誰に対しても穏やかな優しい方だなと感じました。

安倍総理辞任会見翌日の決意

さて、政治は一瞬の休みもありません。安倍総理がつくり上げた様々なレガシーを引き継ぎ、自由民主党は政治を進めていかなければなりません。これから臨時国会、首班指名、組閣など、決めるべきことが山積していますが、その近い先には衆議院解散総選挙も想定されます。正にわが党は全員野球で国難を乗り越えていく必要があります。

私は自由民主党の一員として、衆議院の一議席をお預かりする者として、安倍総理の辞任の悲しみを乗り越え、次の時代をつくるため、国家と国民のための政治に邁進していきます。

一つの時代が終わり、次の時代を創る。

私は常にその気概を持ちながら、わが国の明るい将来を展望し、これからも全力で努力していきます。安倍総理辞任会見翌日、心秘かに、そう決意をいたしました。

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