「平凡なる非凡」への憧れ

高木けいの主張(第13回) 記述日 令和3年1月4日

令和3年。新年おめでとうございます。
今年の年始は、昨年来猛威を振るっているコロナ感染症の影響で、通常の年とは全く違ったものになりました。下記の文章は、2年前の元旦、私がFacebookに投稿した冒頭部分です。

新年おめでとうございます🎍
私の年越しと新年は、今年も大晦日の王子伝統行事「狐の行列」からはじまり、区内数ヶ所の神社にご挨拶のあと、氏神さまである王子神社歳旦祭で幕を開けました

私にとっての大晦日から新年は、毎年少しの時間の狂いもなくこうした行事と共にありましたが、コロナ感染症はその日常を様変わりさせました。故郷へ帰る帰省ラッシュも今年はほとんどの方が自粛、政府や自治体が国民に要請した「静かな年末年始」は、多くの方々の協力を得ることができたと思います。国政に身を置くものとして、改めて国民の皆様のご協力に、深く感謝、御礼申し上げます。ありがとうございました。

また、例年1月4日は、地元北区主催の新年賀詞交歓会が行われ、これが私の本格的な仕事始めでありましたが、今年は式典・懇親会共に中止。事務所で年賀状や書類の整理をしつつ、新年のあいさつに来られたお客様の応対のみの仕事始めとなりました。

そんな中、菅総理は年頭の記者会見において、東京都など1都3県に対し、新型インフル等特措法に基づく緊急事態宣言発令の検討に言及されました。

https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/statement/2021/0104kaiken.html

いつから、どのくらいの期間を設定するのか、今のところ明示はされていませんが、現時点では、おそらく1月7日または8日頃から一か月程度と言われています。「限定的・集中的」とも明言されたので、専門家の方々の意見を聞いて、その内容の詳細が一両日中に発表されると思います。

年頭からこの状況ですから、今年の政治課題の第一は、世界中がコロナ対策であることは言うまでもありません。わが国はさらにオリンピック・パラリンピックをどのように開催するのか、という課題もあります。

今まで当たり前におこなってきたこと、当たり前にできていたことが、できなくなりました。私たちの社会は、一つの感染症によってこれほど脆いものであることを、ペストやスペイン風邪など過去の歴史からは学んでいても、改めて現実のものとして、この一年間で思い知ることになりました。そしてこの状態がこの先いつまで続くのか、その見通しも定かではありません。

私の好きなG・K・チェスタトン((英: Gilbert Keith Chesterton、1874年5月29日 - 1936年6月14日)はイギリスの作家、批評家、詩人、随筆家)の言葉に以下のようなものがあります。

「平凡なことは非凡なことよりも価値がある。いや、平凡なことのほうが非凡なことよりもよほど非凡なのである」

私たちは「平凡」な日常を続けていくために、「非凡な」知恵と努力が必要であると改めて認識しました。一方で私たちの生きる世界(娑婆世界)には一つの法則があって、それは「無常」(物事は常に一定ではなく、変わっていくこと)である、とお釈迦さまは説かれました。

そう考えると、コロナ、コロナで滅入りそうな毎日であっても、私たちは希望を失わず、一日も早く平凡な日常を取りもどすために、力を尽くしていくことが必要なのだと思います。

私は本日、菅総理が会見で言及された内容を実現するには、国民の皆様に相当な無理を強いなければならないと考えます。だからこそ、国の方針に従っていただく前提として、様々な制度が国民から見て公平で公正であること、そして方針に従った場合に国民が困らない制度をつくることが必須であると考えます。

例えば、私たちが求めてきた、外国からの入国に対する水際対策強化など、今日の記者会見ではビジネストラック(4か国)には触れられましたが、レジデンストラック(11か国)への言及はありませんでした。すべての入国を一度止めるべき、と多くの国民が思っているにもかかわらず、それができないまま国民に大きな負担を強いることには無理があります。

また、飲食店等の営業時間短縮は、それぞれの経営者にとって死活問題です。事業規模に応じた実質的な営業補償の考え方を、もう一度抜本的に作り直す必要があります。昨年の緊急事態宣言の時と今とでは、企業体力の面で明らかに違っていることを、政府は率直に認識し、対策を講じるべきです。

私たち国会議員はこうした国家の危機に何ができるのか。法律や制度をつくり、国家と国民の皆様のためにより良い方向性を見出す、それが私たちの仕事であることは言うまでもありません。私は今年も衆議院の一議席をお預かりする者として、この危機に必要な仕事に精いっぱい力を尽くしてまいります。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

なお、今年は4月25日に衆参補欠選挙、夏には東京都議会議員選挙、時期は未定ですが衆議院選挙(解散または任期満了)など、多くの選挙が予定されています。引き続きのご指導、ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

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