BLOG

ブログ


 4月21日(木)午後3時から5時まで、東京都議会防災都市づくり推進議員連盟(通称・防災議連、会長・川井しげお議長)は、このたびの熊本・大分地震に対する募金活動を都内3か所で行いました。私は新宿駅東口を担当しました。

 道行く多くの方々のご協力をいただき、多額の貴重な浄財が集まりました。新宿という場所柄、特に若い方々の関心が高く、外国人観光客と思われる方々からもたくさんの募金をいただきました。私が募金箱を持っていた時に、一人の若い女性が千円札を入れながら、「確実に届けてくださいね」と言われたので、
「もちろん届けます。九州のご出身ですか?」と聞いたら、
「私は大分です。大分市内ですから、私の実家は大丈夫でしたが…よろしくお願いします」と言葉を詰まらせて立ち去られました。

 
 また、ある外国の方が募金をしてくれたので、「お国はどちらですか?」と聞いたら、
「私たちはネパールから来ました」と言われました。
「ネパールも昨年大きな地震がありましたね」とお見舞いを申し上げると、
「そうです。その時日本の皆さんに助けていただきました。とても感謝しています」と言われ、改めて温かい善意の連鎖を感じました。

 
 約2時間、たくさんの方と出会いお話もさせていただきました。温かい志と少しでも被災地と被災者のお役にたちたいとの思いを、ひしひしと感じることができました。東京都議会はすでに熊本・大分両県に対して、合計200万円のお見舞金をお渡ししましたが、本日お預かりした義捐金は改めて、東京都議会が間違いなく熊本・大分両県にお届けいたします。ご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。

 (なお、3か所での募金総額は4月22日に集計され、137万32円と報告されました。重ねて御礼申し上げます)

  

関連記事一覧