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130日午前8時より、自民党外交部会・外交調査合同会議において、アジア大洋州地域大使及び国際機関大使との意見交換会が開催されました。


インド、韓国、中国、豪州、ASEAN代表部、国連代表部、ユネスコ代表部の各大使から、大変貴重なお話をうかがいました。外交は国の専権事項。正に国会議員の重要な仕事の一つです。先輩の先生方の質疑等も、非常に参考になるお話に溢れていました。


各国の報告の中で私が特に印象に残ったのは、西アジアの大国・インドについてです。

GDP 成長率7.1%(2016)24歳以下人口が6億人超、毎年約1600万人の人口増。世界第4位のイノベーションセンター数、第3位のスタートアップ中心地。

●モディ首相の政権発足から3年半、高い人気と支持を維持し、主要選挙で連勝。

●安定した政権基盤、明確な日米重視の外交、中国への根強い警戒感など、安倍総理とモディ首相のもとで、現在歴史上最良の日印関係が構築されている。

●モディ首相は、インドがグローバルパワーとして力を発揮していく上で、わが国を信頼できる最良のパートナーと認識。結果を積み上げ、国民レベルで日印関係新時代を実感させ、未来に向けた磐石の日印関係を築こうとしている。

●防衛安保協力の更なる強化に向け、防衛装備品、技術協力の具体化を目指している。


以上のような日印関係の報告を聞き、インド太平洋戦略の重要性に改めて気付かされました。昨年話題になった新幹線輸出の件も、こうした日印関係の背景を知ると、非常にクリアに理解することができます。


安倍総理が提唱してきた価値観外交・地球儀外交が、多くの成果を上げています。わが国が得意とする分野で、わが国の特徴を生かして、国際社会の中でのわが国のプレゼンスを高められるよう、これからも不断の努力していく必要があります。それぞれの地域で、わが国の顔として活躍されている外務省職員や大使の皆さんの真摯な姿にも、大変心を打たれました。貴重なお話を聞かせていただき、誠にありがとうございました。

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