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政治は誰がやっても同じではありません。

令和7年10月21日、わが国は歴史的な一歩を記しました。わが国初の女性首相にして、第104代内閣総理大臣・高市早苗総理の誕生です。

10月4日の自民党総裁選で高市早苗総裁を選出して以来、様々な出来事がありました。26年間にわたる公明党との連立政権は、公明党の連立離脱により一区切りとなりました。この間の公明党の協力に心から感謝申し上げます。これからも今までの友情は変わることなく、お互いが結党の原点に帰って切磋琢磨することが、より良い政治をつくることになると信じています。

そのうえで、政治の安定のためには衆参両院で過半数の議席を目指さなければならず、まずは日本維新の会との連立政権樹立という新しい形がつくられました。衆参ともに過半数にはまだ数議席が足りませんが、野党にも政策ごとに協力いただけるよう、努力していきます。

さて、今回日本維新の会と結んだ「連立政権合意書」を詳細に読み込んでみると、まさに戦後長らく宿題となっていた数々の課題を、一気に解決しようとする意気込みを感じ、感動的ですらありました。日本維新の会の考えを取り入れつつ、「戦後レジームからの脱却」を目指す高市総理の目指す国の姿が随所に見られます。

また、全18閣僚には個別に総理からの指示書が出されています。高市総理が行おうとしている国民との約束は、このように各大臣に振り分けられました。いまだかつて、こうした指示書がこれほど詳細に出されたことはなかったと言われているだけでなく、それが国民に公開されたことは非常に重要です。つまりこれも国民との約束になったということです。

このように、政治の風景は明らかに変わりました。国民の声を聞き、その期待に応えられる自民党になるべく、私も高市政権を全力で支え、「日本再起」へ一緒に取り組みます。皆様ご期待ください。

さて、自民党総裁選で高市早苗総裁候補の推薦人の一人となった私は、高市政権でどのような仕事に任命されるのか?多くの皆様から期待を込めて様々なお問い合わせがありました。結果的に私はこの度、「自民党外交部会長」に任命され、高市総理の外交活動、つまりわが国の外交を与党自民党側から支える立場になりました。国政は議院内閣制ですから、内閣の一員になる場合と党から政権を支える場合があります。私は今回、党から支える立場となりましたので、その役割を精一杯果たしてまいりたいと思います。

ちょうど本日、高市総理にとっては初めての日米首脳会談が行われました。今回はファーストコンタクトですので、会談の内容や成果を分析し、これからの日本外交に有益な教訓を引き出していきたいと考えます。ASEAN首脳会合から日米首脳会談、このあとは韓国でAPECの会合と続き、高市総理には休むまもなく重要な外交日程が続きます。この間、政治家高市早苗を支援してきた一人として、まさにこれからが本番です。

私は持てる力を100%発揮し、高市総理と共に国家と国民のために努力していきます。高市総理が所信表明演説で高らかに宣言したように、「それが国家国民のためであるならば、決してあきらめない。これが、この内閣の不動の方針」…そう言われた総理と同じ気持ちで、これからも全力で頑張ってまいります!

【連立政権合意書】全文
https://www.jimin.jp/news/information/211626.html

【18閣僚への指示書】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA230EU0T21C25A0000000

【高市総理所信表明演説】全文
https://www.kantei.go.jp/jp/104/statement/2025/1024shoshinhyomei.html

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